モノ
2021年04月02日
インディ・ジョーンズのフェルトハット【レイダース40周年】

ただ我々は世界中で一番このオリジナルを販売してきた実績があり、インディ・ハットが何たるかは誰よりも熟知しているので「自分で作ってやろう!」と。1〜3作目はハーバート・ジョンソン社が作ったが4作目はアメリカの個人が作って持ち込んだモノなので、負けてられない。
それで販売終了以来オリジナルのフェルトハットを製造してくれる工房を探して試作等もしてもらったのだが、価格は安くてもテーマパークのお土産レベルばかり。そんな中ついに本物志向のファーフェルトハットを作ることができる工房を探し当て、昨年10月にプロジェクトがスタートした。ヴィンテージのデニムの織機のように、フェルトを打つスチームの機械のレストアからスタートという気の遠くなる作業だったが、半年の工程を経て一昨日試作品が完成、本日手元に届いた次第である。

もう鳥肌モノのレベル。いや、クォリティではオリジナルを超えたかも。ここから極々微妙な色合いと極僅かな寸法の違いを補正して製品版に仕上げていく。まだ少し時間はかかるが、できればこの秋までに、遅くともこのレイダース公開40周年の今年中には究極のインディ・ハットを発売できると思う。2020年7月には新作も公開されるしね。こうご期待。
wadahironet at 15:28|Permalink│
2021年03月26日
楽しい選挙事務所(予定)#1 【24風】

ご案内のように彦根市長選に立候補予定※だが、コロナ禍の選挙になるので、通常のように事務所に大人数が詰めたり、個人演説会を頻繁に開催したりはできない。とは言え密を避けて最低限の事務はしなければならないので、スタジオ/ショールームを臨時で使うことにした。
※選挙ワンポイト‥‥告示日まではあくまで「立候補予定者」で「立候補した」とは言ってはいけない。ちなみに告示日までの活動は政治活動・後援会活動であり、投票依頼等の選挙活動は公職選挙法違反となる。
ビジネスマンである私は選挙のためだけにお金を使うのは馬鹿らしいと考えているので、その後のスタジオのためになる投資しかしない。椅子やソファは全て廃棄予定のモノを引き取って使用(ジモティ的な)。ちなみに寄付は一切受け取らない。で、今日はその後に兼用するアイテムから一つ。

このデジタル時計。暗闇で浮かび上がると「そのまんま」だが、24(Twenty Four) 風のサンプルを設置した。約70cm幅なので届くまでは大きいかなと思ったが、設置するとちょうどいいぐらい。LEDなので消費電力は少ないしストップウォッチやカウントダウンその他の機能をリモコンで操作できる。事件はリアルタイムで進行中な緊張感がいいでしょ。
まぁ中国製あるあるで届いたときに既に壊れてて自分で修理したのだが、今後、耐久性や他の追加機能を検討しつつ、日本で販売できる品質管理ができそうなら販売予定。音を足すとこんな感じ(実際にはまだ鳴らない)。
wadahironet at 08:15|Permalink│
2021年01月14日
次元転移装置


思った以上にいい仕事のモンで、リアルさを追求しようという情熱が伝わってくる。正直ちょっと高いなぁと思っていたけど、手間暇考えたら納得できるレベル。
こんな感じで動作する。何かを買ってきたり食べたりして批評するだけのブログやYouTubeほどつまらないものはないので、ちょっと分解したりして研究してみようと思う。


何でこんなことをやってるかというと、コロナ後の楽しいスペースを作りたいからだが、オンラインでも皆で分かち合える楽しみを探求・提案しているからに他ならない。500万とか1,000万のレプリカ車を並べることは自分を含めほとんどの人には縁がない話だが、このノーズ・アンド・テールなら、やる気さえあればできるじゃない、1個の予算は10万前後なので、週刊なんちゃらを全部買うより安いでしょ。
まぁこれから何パーターンか作る予定なので、1個でも「その手があったか」と思ってもらえれば幸いである。
wadahironet at 17:29|Permalink│Comments(0)│
2021年01月03日
2021年の抱負#1【電気電子工作】

正月早々ナイトライダーのスキャナーを組んでるが、今年はもっと電子工作をブレッドボードレベルから勉強しようと思う。何かを製品化しても自分がわかっていないと修理できないし、自動車や家電でもそうだけど、ユニット丸ごと交換みたいな無駄は避けたいので。

以前に挑戦したデロリアンのプロポも今年は撮影用を含め3体ほど作る予定。

海外にしかない部品も多いが、2年ほど前にマルツの敦賀店が閉店になったのは痛い。こういうのって、熱意がある時に数を作っとかないと都度生産は無理だね。

さらに今年は次元転移装置にも挑戦する。上の写真の昔市販されたレプリカはもう出物が少なく、あってもとんでもない値段になってしまう。実は修理したことがあって、その構造レベルからすると5万以上は高いなぁというのが正直なところ。まぁ経済成長しない日本にいるせいで金銭感覚が30年前から進化してないからなんだろうけど。

で海外のマニアが製作しているレプリカをオーダーしたので、届き次第お手並み拝見と行こう。高すぎるのでそのまま輸入販売することはないが。他にもデロリアンの電装部品は多いので、自作できるように精進しようと思う。
ともあれスキャナーは無事動いた。あと、プライベートを含めここ数年の電気系工作を46秒でまとめてみた。ポン付けはゼロで、ハンダと格闘したモノが多い。
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2020年12月28日
2020年の総括と2021年への展望#1 【秘密基地計画】


ちなみにカフェ化計画前(ガレージの時)からマックィーンを2021年末に仕上げて2022年からはデロリアンのバック・トゥー・ザ・フューチャー仕様をスタートさせるのが目標だが、それまでにこの年末年始から新しいことをスタートさせる。それがこれ。

映画関連の自動車のフロントやリアが「壁から飛び出てる」風のオブジェにして増やしていく予定で、これを【秘密基地計画】のメインに据えたいと思う。
第1弾はナイトライダー。この壁か、スペースを仕切るカウンターを作ってそこから「生える」予定。このオブジェを製造しながらパーツ類の復刻も検討したいと思う。この手の実車を全てコレクションするのはかなり難しいが、マックス・ケイディらしい新たな【1分の1】の世界を提案できればいいなぁと。ちなみに第2弾はキル・ビル、プッシー・ワゴンを予定している。最終的には"ジャック・ラビット・スリムス"にもうちょっとアイテムを増やしたような空間を目指したい。実は現在のスペースはまだ倉庫の3分の1(2階を入れれば4.5分の1)なので先は長〜い。
さぁコロナをぶっ飛ばして行こう!
wadahironet at 16:26|Permalink│Comments(0)│