2019年01月18日
マイケル・J・フォックス

このサバイバーというドラマ、主人公のキーファー・サザーランド演じるアメリカ大統領の話で、Designated(有事の際に予め)「指定された」に意味がある(ネタバレになるので内容はここまで)。キーファー・サザーランドには、ドラマ「タッチ」の時と同様、どうしても「24」の緊張感とジャック・バウアー的アクションを求めてしまうので、シーズン1は少々かったるいかもしれない(失礼)が、徐々にいい意味で「話がもつれる」ようになってどんどん面白くなってくる。で、満を持してマイケル・J・フォックスの登場である。

実はキーファー・サザーランドとマイケル・J・フォックスは1988年(バック・トゥー・ザ・フューチャー・シリーズの合間)に Bright Lights, Big City(邦題 再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ)で共演しており、実に30年ぶりの競演なのだ(写真はTV Insiderより)。
ご案内のようにマイケル・J・フォックスはパーキンソン病で、体の動きに障害があるのだが、サバイバーではありのままの姿でヒール役を熱演、ホントに憎たらしいと思ってドラマを見入ってしまった。流石の一言。一気にシーズン2を見終えて(早朝になって)しまったので、シーズン3が楽しみである。
バック・トゥー・ザ・フューチャーの「未来」(2015)年は、もう4年前となってしまったが、不朽の名作は文字通り不朽であり、時代を超えていく(OUTATIME)。
