2018年03月23日
「理由なき反抗」ジャケット
長らくお待たせしていた「理由なき反抗」の赤いジャケット、ようやく、ようやく、生地の再生産ができ、製造がリスタートした。ご予約いただいていた皆様には、お待たせして誠に申し訳ない。
過去のブログに既述のように、こだわりまくって、何回も駄目出しして、何年も費やして、ようやく完成したジャケットなのだが、使用していた生地の製造が突然終了していて、ジャケットの製造も中断していた。
何種類も代替品を提案されていたが、どれも納得できず半ばあきらめかけていたのだが、ここにきて何とか同じ生地を再生産してもらえる運びとなり、ジャケットも継続生産できることとなった。お待たせしていた皆様には重ねてお詫び申し上げたい。さて今回のロットから、サイズタグをアメリカ表記に変更させていただく。サイズ表にはずっと併記させていただいており、またこれまで通り日本サイズで注文を受けたまわるので、タグの表記が写真のようにL→38のようになるだけである。
お蔭様で、発売後アメリカを中心とする海外でも高い評価をいただいているが、日本サイズでの混乱を避けるため、サイズの国際化が必要となった(これが第2弾、第1弾はマーティーのデニムジャケット)。本当に光栄なことだが、本国アメリカでも認められたジェームズ・ディーンの現代版ジャケット、とご理解いただければ幸いである。サイズ感について、商品説明に「1950年代のマタドール・ルック(ウェストあたりまで)を採用していますので、現代のナイロンジャンパーのようなお尻まで覆うようなスタイルではありません」と記載しているが、個人的にも選挙やキャンペーンに使われるようなジャンパー、ウィンドブレーカーなんかはお尻にかかるような感じで慣れてしまっている。そこで、この50'sのマタドール・ルックを着ると、ちょっと小さいかな、と思ってしまうのである。しかし、右上の有名なスチール写真ににもあるように、ウェストまでが本来のスタイルなので、同様に着ていただきたい。すぐに慣れるので、ご安心を。
https://www.maxcady.com/selections/rebel.htm
